新米の季節。週末は稲刈りへ

週末は棚田サポーターをやっている、長野県上田市の稲倉棚田に行きました。

私は田植えから、今年2度目の来訪。

いつ行ってもここの眺めは素晴らしい!

10月1日に訪れましたが、見渡すと半分ぐらいの棚の稲刈りがすんでいました。

コスモスの花を愛で、秋の虫の音を聞いていたら、身体がゆっくりと安らいでいくのを感じました。

子ども達は残念ながら稲刈りに全く興味がなく、生き物探しに夢中。

特に、上の息子は大好きな田んぼに来ることができて、始終テンションが上がっていました。

「うひょー」と歓喜に溢れた悲鳴をあげながら、ずっと下のような体勢で、網をふり続けていましたね。

(帰り際には、腰が痛いと言っていました。小学生でも腰痛くなるんだ!?と思いました。笑)

下の息子も、カエルやサワガニ探しに夢中。気が付けば、子どもたち同士で生き物探し集団を作って、遊んでいました。

そんな姿を見るのも、好きな事の一つです。

今回の稲刈りにも、小学生、未就学の子ども達が沢山参加していました。皆さん東京方面から来ている様子。そんな姿に頼もしさを感じます。

今年の猛暑も乗り越えて、しっかりと稲が実ってくれていることにも感謝の気持ち。

ただ暑い夏で、森では食べ物が少なくなっているかもしれないとのことで、イノシシの被害やクマの出没も年々増えているとのこと。

棚田では、電気柵を作り対策しているとのことで、全国の農家さんの悩みの種になっているの…という話も聞きました。

この棚田を管理している皆さんや、全国の農家さんには本当に頭が上がらない気持ちです。