藤子・F・不二雄ミュージアムで頂いたエール

11月の初めの週末に、ドラえもんが大好きな下の息子と藤子・F・不二雄ミュージアムに行った。

下の息子のドラえもん好きは相当なもので、日常のあらゆる場面で、あーこんなときに、ドラえもんの世界だったら●●が使えるのになぁ。とか、知ってる?のびたってこんな風に寝るんだよ!などと会話の端々に出てくるほど。

漫画もボロボロになるほど読んでいる。

先日、学校でミュージアムに行く機会があり、そのときにはゆっくり見られなかったから、また行きたいんだよ!と言われて、一緒に行くことにした。

私も実は2回目の来訪。

2回目にしても、前回来訪時と同じように私には感動するポイントがあり、その1つは「手塚治虫さんからの直筆の激励の手紙」と、もう一つがFシアターだ。

多趣味で恐竜好きでもあった藤本先生の仕事部屋も必見。

ここへ来ると、藤本先生の子どもにコンテンツを届ける事への情熱を受け取れる気がする。

当たり前のように子ども向けのコンテンツ制作に関わり続けてきた私は、子ども向けの媒体に関われていることへの有難味が正直薄いのだと思う。もっと自分の仕事を誇りに思ってもいいのかもしれないと、そんな風にその日感じた。そして、その可能性を今一度重く受け止めた方がいいのかもしれない、と。

藤本先生に、もっと仕事に誇りをもちなさい、真剣に向き合いなさい、と言われているような気がした。

息子はドラえもん読み放題スペースで、ひとしきりまた漫画を読み。

一緒に、暗記パンランチを食べて、楽しい1日。

また、エールをもらいたくなったら、きっと来訪しようと思う。

↑息子は、このボールの玉が入ると映像が動き出す仕掛けがある展示にも釘付けのようで気に入っていました!