編み物×数学についての記事が公開されました!
「編み物」と「数学」。
この一見まったく別の二つのものは、実は深く結びついている。そんなテーマの記事を書きました。
お話をうかがったのは、編み物作家の伊藤直孝さん。

伊藤さんによると、編み物には単純な計算だけでなく、三角関数や平面充填、はたまた位相幾何学といった数学の考え方まで関わってくるのだそうです。
伊藤さんは東京大学で化学を学び、研究者として働いていた経歴の持ち主。しかし体調を崩して退職し、人生の岐路に立った時、ふと思い出したのが、子どもの頃夢中になった編み物でした。そして、どうせなら何か楽しいことをしようと3年間勉強し「手編み師範」への道を選ばれたといいます。
取材を通して強く感じたのは、子ども時代に偶然出会い夢中になったことが、時を超えて人を支える力になるということ。大人になってからも、人生の軸や支えになるのだと感動しました。
私は普段、子ども向けの仕事もしています。自分が作るものが、子どもにとって「良い出会い」や「夢中になる種」になったらという思いで日々仕事をしています。今回の取材と記事は、その気持ちとも深くつながるものがあり、一生懸命書かせていただきました。
編み物への見方がきっと変わる記事、ぜひお読みください。
2本立てです。↓
東大で化学を学んだ研究者が「編み物」作家になったワケ 「セーターの袖山は三角関数を使うとうまくできる」 | AERA with Kids+
QRコードも編める!?東大理学部卒・元祖“ニット男子”が語る、編み物の魅力 「SNSの普及で男性の作品も多く見るように」 | AERA with Kids+
※ヤフトピにも選んでいただき、記事には100以上のコメントが寄せられました。このテーマから連想することがある方も多いようです。ほとんどが好意的な反応で、正直ホッとしました。
東大で化学を学んだ研究者が「編み物」作家になったワケ 「セーターの袖山は三角関数を使うとうまくできる」(AERA with Kids+) - Yahoo!ニュース

